金柑を握りしめて

夕方、こどもが

「これでカタ、いたくなくなるよ！」

と、金柑を握りしめて帰ってきました。

御守り？ありがたく頂戴して。

確かに肩は痛い。

それにしても、そんなに痛いって言ってたのかなぁ。

私は気づかないうちに、
でもこどもの心にはしっかり残るぐらいに、
やっぱり口にしてたんですね。

こどものまっすぐな気持ちはもう、いとおしい、のかたまりです。

口にする言葉も、少し改めなければ。

優しい気持ちに、大人の私は反省したのでした。