きもの文化検定まで、あと2日!
焦る気持ちがあっちに行ったりこっちに来たり。
落ち着かない日々を過ごしています。
そんな地に足のつかないようなこの頃、定期的に行っている「万博で何かイベントやってないかな~」検索。
きものの勉強をしているからか、1番気になったのは「型絵染の展示」というもの。
これは試験前に行くのがベストなのでは?と思い立ち、
「今日は一人で課外授業や!」
と、元気に行ってまいりました。
万博記念公園内、大阪日本民芸館の秋季特別展「型絵染 三代澤本寿(みよさわ もとじゅ)」です。
さんざん万博記念公園に行っていますが、初めての大阪日本民芸館。
立派な建物やなぁ~!
今まで一度もご縁がなかったなんて!
きものが繋いでくれたんやなぁ、と感激。
早速館内へ。
ゆったりしていて、ギャラリートークとかするのかな?的なスペースも。
民芸運動の創始者、柳宗悦さんが本寿さんについて語っている文章の紹介がありました。
三代澤本寿は、タフでくよくよ悩みに負けることもなく、それがのびのびとした製作の姿勢に繋がっている(個人的な要旨)、とのところが印象的でした。
めちゃくちゃ目指すところ!
タフでくよくよせずのびのびと生きたい!
私は型絵染なんてさっぱり分からないけれど、きもののお陰で初めて興味がわき、この展示も「まぁ何も分からんやろうけど行っとこか」ぐらいでしたが。
柳宗悦さんの文章に本寿の人間性に触れることができたような気がすると、作品も少し身近に感じられました。
特に、たんぽぽやフクロウ、どんぐりなど、なんともぬくもりがあって可愛らしく。
あったかい人やったんかなぁとほっこりしました。
そしてなんといっても着物や帯の展示もあり、「もし着ることができるなら、コレ」と、ありもしない妄想にヨダレが出そうになってハッとして帰ってきました。
今はローズフェスタも開催中のようで。
そして今日もあなたは眩しい!
試験当日まで、頑張る!